色に悩むなら、まずはここから!
建物の塗り替えを考え始めると、費用や時間、どこから手を付け始めるべきかと様々な疑問や悩みがでてきます。
ここではその中でも「色選び」に着目します。

塗り替えの計画でも悩みどころの1つ「色」
『何色がいいのか、どの色が似合う?そもそも何色なら塗れる?この色は好きだけど、あの色もどうかな?悩みすぎてわからくなってしまった…!』
これらは実際に悩まれたお客様の声です。
とても簡単にお答えすると、建物の和・洋によって合う色は違います。さらに、色は作ることが可能なので無限にあります。
そこで、悩むべきポイントを押さえていきましょう。とてもシンプルで易しいものです。
最初に悩むのは色を変えるか、変えないか。

とても単純ではありますが、最初に考えるのは「建物の色を今と変えるか、変えないか」です。
・新築時または前回の塗り替えの色が気に入っている
・建物のイメージを変えたくない、今のままにしておきたい
→この場合は新築時または前回の塗り替えと同じ色をおすすめします
・今までとは違う色にしてみたい
・イメージを変えたい
→この場合は新しいお気に入りの色を見つけて、塗り替えることをおすすめします
どちらを選ぶにしても塗り替えはそう何度も出来るものではなく、少なくとも次の塗り替えまでは変えることが出来ません。ここが時間をかけて悩むべきポイントです。特に塗る面積が大きく、目につきやすい外壁なら尚更です。
現在と同じ色を選ぶ場合
前回の塗り替えに使用した塗料よりさらに品質が良く、新しい機能を持つ塗料に進化しています。今より美しく、建物を長持ちさせるためにも、塗料の種類を検討してみましょう。
エム・アール防水ではお客様にとって最適だと考えられる塗料や工法のご提案をさせていただきます。提案を聞き、見積もりを見てみると、塗り替えの計画に必要な予算や期間が現実的になります。
色を変えない場合は、塗料にこだわりをもつ
現在とは違う色を選ぶ場合
イメージを変える場合には、まず建物をどういう雰囲気に仕上げたいかを考えましょう。
色の見本を取り寄せたり、カラーシミュレーションをするとイメージがわきやすくなります。
しかし、色見本は何千色も存在しているのでお気に入りの色を見つけ出すのはひどく骨の折れる作業です。また、シミュレーションと実際に塗った色ではイメージが異なっている場合が多くあります。
では、お気に入りの色を見つける方法をご紹介します。
1人で好きな時に出来る3つの発見方法
1.実際に立っている建物から好みの色をチェック
2.周囲の環境をチェック
3.色を変えられない部分をチェック
1.実際に立っている建物から好みの色、配色をチェックする方法
日常の中で「いいな」と思える色や配色を見つけてみましょう。実際の建物で好みのものがあれば、覚えておくと参考になります。
この色は好き、嫌い。あの配色は落ち着いたイメージで好き。など、まずはご自身が好きな色や配色を知ることが大事です。
2.周囲の環境をチェック
塗り替え予定の建物の周りをよく観察してみましょう。
自然の緑が多ければそれを活かす色を使うことはおすすめです。
また、ご近所の建物も見てみましょう。景観や街並みにあった色が建物によく似合う色であることがとても多くあります。
3.色を変えられない場所をチェックする
玄関のドアやサッシのアルミやドアや階段のタイルは塗装をしても剥がれやすいため通常は塗装をおすすめ出来ません。つまり、色を変えられない箇所であるということです。
色を変えられない部分に合わせて色を考えてみると、色の候補が絞りやすく、イメージがわきやすくなります。
色を変える場合は、自分の好みを把握し、周囲の環境や色の変更不可の場所を合わせて考える
日常の中に組み込める「色選び」のポイントをご紹介いたしました。
例えば、「白系」「温かみのある感じ」「優しい感じに」といったお客様の色の好みをお聞きしてから、何通りかご要望、建物に沿った提案をさせていただいております。
また、カラーシミュレーションや実際に建物にご希望の色の試し塗りを行うことも可能です。
失敗しない、成功する色選びのコラムは多々存在しますが、まずはご自身とご家族の色の好みから「色選び」をなさってみてはいかがでしょうか。完成を待ち望みたい色が正解なのではないかと思います。
どこから手をつけていいかわからない、とにかく相談をしたい、などのお問い合わせはお電話、またはメールで受け付けております。お気軽にお問い合わせください!